食べて愛されボディに

少しの工夫でキレイに痩せる方法

使うカロリーが多ければ、食べても太らない

使うカロリーを増やすのは、何も運動だけではありませんね。
食べたものを消化・吸収するのにもカロリーや栄養を使っています。
この「体が食べたものを燃やしてエネルギーに変える働き(代謝)」
を高めれば、体の中でたくさんのカロリーが消費されます。


実は、
歩いたりデスクワークをしたりという活動で消費するカロリーよりも、
食べることで消費するカロリーのほうが高いのです。
つまり、たくさん食べる人ほど使うカロリーが多く、
食べない人ほど使うカロリーが少ないということなんです。

そして、代謝を上げるには「栄養をちゃんと摂ること」が必須。
ダイエットしても痩せない人の多くは、
「食べなさすぎ」なのです。つまり栄養不足。
食べたものをうまく消費したり、身についた脂肪を燃やしたりするのに
必要な栄養素をきちんと摂らないから太ってしまうんです。


そう、代謝をガンガン上げて脂肪を燃やすためには、
ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素が沢山必要です。
ところが、食べない人は少ししか食べなくても、食べたものを
燃やせないので、それを脂肪として蓄えてしまいます。
しかも、体に食べ物が入ってこないと、体は飢餓状態になったと
カン違いして、エネルギーをなるべく使わないようにして、
いざというときのためにストックしようとします。
つまり、どんどん代謝が悪くなって、
痩せにくく太りやすい体質になるのです。
今日はここまで、またね。


そんなに食べていないのに、なぜ痩せないの?

ダイエットを目指す、全ての人に共通している「思い込み」。
それは「食べなければ痩せる」という考え方ですね。
ダイエットの世界では
「痩せるためには、食べるカロリーを減らすのがもっとも確実」
というカロリー神話が根付いているんです。
ですが、カロリー計算には大きな落とし穴が・・・。
確かに、体が消費するカロリーより、食べ物から得るカロリーが
少なければ、痩せます。これは確かにそうですね。
でも、どんなにカロリーを減らしても、使うカロリーのほうが
さらに少なければ、決して痩せません。
差し引きして余ったカロリーは、体脂肪として蓄えられてしまいます。
ダイエットをしている殆どの人は、このポイントに気づいていません。
食べるカロリーを減らすことしか考えず、使うカロリーのことは
考えていないのです。
そう、単純なことですが、例えば食べるカロリーが1日2500キロカロリー
としても、使うカロリーがそれ以上あれば痩せられるのです。
ということは、使うカロリーをもっと増やせばいいのです。
今日はこれまで。